夏のボーナス(賞与、一時金)の時期。早くもあす6月5日や来週6月10日などのタイミングで支給される企業も少なくないだろう。景気回復に伴い、日本企業の多くではこの夏のボーナスを昨夏よりも増やす傾向にある。 賞与は企業に勤めるビジネスパーソンにとって、最大の関心事の一つ。欲しかった高額商品を買ったり、旅行の資金に充てたり――。その金額の多寡は今年の年収にも大きく影響する。 では、どんな企業で、どれぐらいの賞与が払われているのだろうか。東洋経済オンラインは、『就職四季報』(東洋経済新報社)編集部と協力して、「賞与の支払い金額が多かった」企業を調べ、その上位200社をランキングした。今年3月末に上場企業を対象にした「公開!これが『賞与が多い』トップ500社だ」を公開しているが、今回は非上場企業や純粋持ち株会社傘下の事業会社なども対象としているのが特徴だ。 データは『就職四季報 2016年版』(総合