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ブックマーク / agora-web.jp (2)

  • 【再掲】マグロは汚染水より危ない

    「汚染水」の問題については、アゴラは一貫して「科学的根拠のない貯水はやめて薄めて流すべきだ」と主張してきました。これは2013年10月26日の記事の再掲ですが、ここで指摘した問題のうち、トリチウムだけが残っています。 田原さんが「タブーがない」と誇る朝生だが、昨夜の番組は録画だったので、私の発言の一部が編集された。「プルトニウムの経口毒性は水銀や砒素などより低い」と話したのに続いて「いちばん危ないのはマグロだ。水銀濃度は最大10ppmぐらいで、水質基準を超えている」という話がカットされたが、これは日生協連のホームページにも図示されている。 マグロやクジラなどの大型魚の水銀濃度は、水質基準5ppmを超えている。これは物連鎖で魚の摂取した水銀が生物濃縮されるためで、厚生労働省は妊婦がマグロをべるのは週1回以下にするよう勧告している。水銀が胎児に濃縮されるからだ。 他方、福島第一原発の湾内

    【再掲】マグロは汚染水より危ない
  • 資本主義の「血まみれの手」 - 『グローバル経済の誕生』

    主義を憎む人々は、昔は「社会主義」をとなえていたが、最近は「反グローバリズム」を唱えるようになった。こういう人々は、グローバリゼーションとはアメリカ政府と金融資のたくらむ陰謀だと思っているのかもしれないが、書はそういう通俗的な話を一笑に付し、資主義は生まれたときからグローバルだったと指摘する。 かつて貿易の中心はアジアやアラビアだったが、新大陸を「発見」したヨーロッパ人は、大量の奴隷を送り込んで富を収奪した。新大陸の侵略は容易だったが、それは「インディアン」が少なかったからではない。南北アメリカ大陸には1億人近い原住民が住んでいたが、ヨーロッパ人の持ち込んだ伝染病に免疫のなかった彼らが、病気でほとんど絶滅してしまったからだ。 そしてヨーロッパ人は新大陸を支配し、アフリカら1200万人もの奴隷を連れてきた。建国当時のアメリカは、ピューリタンの国ではなかった。1800年の時点で、アメ

    資本主義の「血まみれの手」 - 『グローバル経済の誕生』
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