「コンビニ」と「人間」 今日ご紹介するのは、第155回芥川賞受賞作品の『コンビニ人間』。 タイトル買い、ジャケ買いです。 「コンビニ」と「人間」が合わさってるなんて、どんな内容だろう。 便利な人間なのか、コンビニ的な人間なのか。 畳でできたビルのようなものからよくわからないものがにょきにょき、もくもく、だらだらしている表紙。 「読みたい!」と思わせるには十分です。 ページ数もないので電車の往復で読めてしまうボリューム感。 と言いながら、これまた数か月積読されていましたが。 本日は小説ですが【ネタバレあり】ですので、まだ読んでいない方はご了承ください。 「コンビニ」と「人間」 全く予想外な世界感 『コンビニ人間』は人間社会の縮図 誰しもコンビニ人間か 白羽とはなんだったのか まとめ的なもの 全く予想外な世界感 キャッチ―(死語)なタイトルにポップな表紙。 裏表紙には、「婚活目当ての新入り」な