□井の中の蛙大海を知りて井の中に住まう □意味賢明なカエルは海の事を知ったとて、自分は海水では生きていけない事や井戸の外には天敵がひしめいている事を理解でき、やたらめったらと井戸の外には出て行かないということ。 転じて、思いつきや勢いだけでの転職や独立などは、危険を伴うのでよく思案した方が良い、ということ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー▪️元の言葉井の中の蛙大海を知らず ▪️意味井戸の中に住むカエルは、井戸の外に大きい海などの広い世界があると知らない事から、見聞や知識が乏しく、世間知らずである様子の意。 尚、二の句として『されど空の青さを知る』などと続く場合もあるが、原文である中国の秋水篇にはその様な記載はない為、日本に伝わった後に付け加えられたものと思われる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『月曜日の辞書』一覧はこちらhttps://www.kokomoku.com