専門学校でマンガを学ぶ学生さん達と接してきて、マンガが描けない人には共通する弱点があることに気付きました。 世の中には様々な「マンガの描き方」本が出ていますが、案外重要なポイントが抜けているように感じられます。 マンガを描くためには、基本的な知識と技術が必要です。 それらに焦点を当てて解説をしてみたいと思っています。
パソコン作画編の最後に、皆さんから寄せられた質問にお答えしたいと思います。 Q デジタルで描くと、どのくらい楽に描けるのですか? A まず最初に断っておきたいのは、パソコン作画したからといって、絵がうまくなるわけでも、簡単に描けるようになるわけでもありません。便利なツールには違いありませんが、使えば必ず面白いまんがが描けるわけではないのです。 パソコン作画の一番のメリットは仕上げの省力化です。たとえばある作家さんの場合、アナログ作画で32ページのトーン貼り作業に40時間近くかかっていたのが、パソコン作画にして10時間程度で終わった、と聞きました。1/4の時間です。失敗してもやり直しが簡単ですから、実際はもっと短い時間で仕上げられるかもしれません。 パソコンを使ったデジタル作画は「楽」というよりも、「より短時間できれいに仕上げることができる」と考えてください。 Q ペンを使い始めてまだ1年で
過去ログ06 目次 ・ ネギま!で読む「ネームの文法」前編~コマの中を流れる力~ ・ ネギま!で読む「ネームの文法」後編~コマの左右の立場~ ・ →ログ07 ・ ←ログ01 │ログ02 │ログ03 │ログ04 │ログ05 このサイトでは各キャラの名前がこれでもかというほど出てきますw キャラの名前や設定が思い出せないときは、ここやここでの確認が便利です。 ご意見、ご感想等ありましたら、t3303 at yahoo. co. jp まで! 表紙へ戻る お久しぶりです、いずみのです。まず前回の記事に関して、Taichiroさんからのメッセージがあります。 どもTaichiroです。前回の雑記は大好評だったようで、色々ありがとうございました。かなり多方面で話題にしてもらったようで、一日で5万アクセス以上ありましたよ! 妹もご満悦ですw 雑記はちょこちょことゲリラ的に更新していく予定なんで、今後も
漫画のコマ割り 漫画のコマ割りは、一ページに入るコマは七コマ前後で、段数は三段から四段が目安と言われています。 コマの大きさや形は、漫画の印象を大きく変えます。 参考画像は、茜新社の「コミックRiN」です。 手元にあるのはそれしかないのです。 【コマとコマの間隔】 一般的には、横の間隔より縦の間隔を幅広く取ります。 もっとも読みやすいスタイルです。 まだ、間隔の大きさによっていろんな演出ができます。 幅が広い間隔は、時間が経過した印象や場面が大きく変わったことなど使われます。 逆に間隔を狭くすると、複数のことが同時に起こっているような演出できます。 【垂直と水平線のコマ割り】 長方形など四角形で構成したコマは安定感があります。 変化の少ない日常の動きや会話などのシーンに使われます。 大きなコマ割りの場合。 読む速度を早めるので、スピーディな話や迫力のある場合に
当ページでは、さいとう・プロの劇画技術を公開した、劇画家を目指す人のテキスト「さいとう・たかをの劇画専科」(リイド社/1980年刊/絶版)初等科コースを無料公開しています。 さいとう・たかをの劇画専科〈初等科コース〉 「劇画専科」には、劇画を数十年間描きつづけてきて経験的におぼえたこと、劇画の知識や描きかたの実際をまとめてあります。これから初めて劇画を描いてみようと思っている人から、将来プロを志す人まで、「劇画はこうして描けば誰にでも描ける」ということを目標に、さいとう・プロのもっている劇画技術のすべてをさらけ出しました。 さらに高度な技術をおぼえようと思われるかたは「高等科コース」「専門科コース」と続きます。 初等科コースを読む(無料) ※別ウィンドウが開きます
SAIとPhotoShopを使ってモノクロ漫画を描く これは管理人がSAIとPhotoShopを併用してモノクロ漫画を描く過程をご紹介したものです。 SAIを使って600dpiでペン入れし、PhotoShopを使って2値化した印刷用1200dpiデータに仕上げるのが目的です。 それ以外の方法については説明してません。 最後まで読んでいただければわかりますが、SAIはどちらかと言えば補助的なもので、メインはPhotoShopです。 SAIはあくまでも「漫画を描くための補助ツールとして使う事もできる」だけですのでご注意ください。 ■始める前に■ ※ちゃんと読んでね! ※1200dpiで仕上げるのに、なぜ600dpiでペン入れするのか? それはもちろん、1200dpiではあまりにメモリを食いすぎて作業できないからです。 管理人のPCは600dpiでならそれなりに快適にペン入れ作業を行えます。12
パワートーンを使わないモノクロ原稿処理講座。Photoshopを用いてアナログに近い処理を好む方にオススメ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く