高齢者が長年所在不明になっていたことが東京都内で相次いで明らかになった問題で、八王子市で102歳、荒川区で108歳と103歳のいずれも男性3人の所在が確認できなくなっていることが3日、新たにわかった。 八王子市によると、同市の102歳の男性は8年前から所在がわからなくなっている。市は100歳を迎えた住民宅を訪問して記念品を贈っているが、2007年の8月末にこの男性が健在であることを確認しようとしたところ、民生委員から「いないのではないか」と連絡があった。 同居していることになっている息子の妻(63)も「2002年ごろからいなくなっていて、どこにいるかわからない」などと話したという。08年8月に改めて職員が訪問したが、やはり所在はわからなかったという。 荒川区に住民登録されている108歳と103歳の男性は、いずれも外国籍。2人とも、少なくともここ3年は連絡が取れていないという。いずれも
八王子でも「102歳」男性不明=3年前訪問、「いない」と家族 八王子でも「102歳」男性不明=3年前訪問、「いない」と家族 東京都内で最高齢とされた女性の所在が不明になっている問題で、八王子市でも102歳とされる男性の所在が確認できていないことが3日、同市への取材で分かった。市は家族らから事情を聴き、詳しく調査する方針。 市によると、男性は息子(故人)の妻と2人暮らしをしていた。100歳となる2007年の8月末、職員がお祝いのため自宅を訪ねたところ、家族に「いない」と言われたという。(2010/08/03-12:53)
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