先日、「Baidu IMEやSimeji、「情報を百度に送信しない」設定でも入力された文字列などを百度側に送信していた」との話が報じられ話題となったが、これに対し百度(Baidu)側は「一連の報道に対する弊社の見解」として、無断での情報送信を否定するプレスリリースを出した。 Baidu側の見解は、「ソフトウェア利用規約によりユーザーに事前許諾を取っている」「(入力された文字列をサーバーに送信して変換を行う)クラウド変換についてはON/OFFの設定が可能である」、つまり無断ではない、というものだ。また、IMEでの変換を行っていない半角英数字などはサーバーに送信していないためパスワードがサーバーに送られることはないとの主張だ。なお、Simejiについては「クラウド変換がOFFに設定した状態でも、クラウドサービスにアクセスする不具合があり、昨日時点で修正バージョンをリリース済み」とのこと。