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文章に関するcocoa1127のブックマーク (13)

  • ためらいドライブ

  • BRUTUSが陳腐化しない理由とは? 西田編集長に聞いてみた : 東京編集キュレーターズ

    Archive BRUTUSが陳腐化しない理由とは? 西田編集長に聞いてみた 2013.2.5 Hatena Bookmark 0 Twitter 0 第3回東京編集キュレーターズは、BRUTUS編集長の西田善太さんをお招きしました。 毎回、新しいテーマを発見し、独自の切り口でライフスタイル提案を続ける特集誌、BRUTUS。その編集の現場、企画の考え方、BRUTUSが大事にしていること、そもそも編集とは、そしてウェブについて――西田さんにたっぷり3時間ほど語ってもらいました。そのエッセンスを以下にまとめます。 「行き着くとこまでいっちゃうとブランドになる」 BRUTUSの企画はどう生まれるか、を説明しましょう。年23回しか発行しないから、やりたいことはたくさんあります。 これは、12月1日に発売した『文芸ブルータス』の中吊り広告です。有川浩、木内昇、舞城王太郎、朝井リョウ、伊坂幸太郎、西村

    BRUTUSが陳腐化しない理由とは? 西田編集長に聞いてみた : 東京編集キュレーターズ
  • sake23

    第二十三回目 光太郎の「米久の晩餐」 米久の晩餐 高村光太郎 八月の夜は今米久(よねひさ)にもうもうと煮え立つ。 鍵なりにあけひろげた二つの大部屋に ぺったり坐り込んだ生きものの海。 パットの黄塵と人間くさい流電とのうずまきのなか、 右もひだりも前もうしろも、 顔とシャッポと鉢巻と裸と怒号と喧噪と、 麦酒瓶(ビールびん)と徳利と箸とコップと猪口(ちょこ)と、 こげつく牛鍋とぼろぼろな南京豆と、 さうしてこの一切の汗にまみれた熱気の嵐を統御しながら、 ばねを仕かけて縦横に飛びまはる おうあのかくれた第六官の眼と耳と手の平に持つ 銀杏返しの獰猛なアマゾンの群れと。 八月の夜は今米久(よねひさ)にもうもうと煮え立つ。 室に満ちるタマネギと鱗とのにほひを 蠍(さそり)の逆立つ瑠璃いろの南天から来る寛潤な風が、 程よい頃にさっと吹き払って 遠い海のオゾンを皆(みんな)の団扇(うちわ)に配ってゆく。

  • panorama - artist index & web magazine

    Interview 津田清和「ガラスと器と探究心」 1/6 聞き手:山忠臣「ギャラリーやまほん」オーナー / 文・構成:竹内典子 / Jun. 2013 「実験や素材に対してアクションを起こしたことで得られる表情とか、自分がきれいと思うものを拾って、具体的な形に起こす」という津田さんの作品づくり。美大卒ではないだけに、紆余曲折しながらも、自分のものづくりをきちんと見つけてきた。信頼を寄せ合うギャラリスト山忠臣さんのインタビューからは、感性に素直な津田さんの人柄や、作品の丁寧で繊細な感覚が伝わってくる。 旅先で吹きガラスと出会う 山 ガラスとの出会いはいつでしたか。 津田 大学3回生の時に、学生旅行で行った小樽で吹きガラス工場を訪ねたら、ちょうど職人さんが実演をされていて、初めてガラスを吹くところを見ました。鉄の棒の先にくっ付いたガラスの玉があっという間に形になっていく様子は、とても人

    cocoa1127
    cocoa1127 2013/07/03
    津田清和さんのインタビュー。良記事すぎてもう5回以上読んでる
  • おばあちゃんメソッド - hakanashika

    正月、実家に帰り、おばあちゃんをスゲー見る日々です。いや、別に普通に暮らしています。だが比較的おばあちゃんに接する時間は長い。 おばあちゃんは大正生まれか昭和生まれかきわどいところの生まれで、僕の生まれる前からおばあちゃんである。僕の観測範囲の中ではずっとおばあちゃんなのだから、父が生まれる前からもおばあちゃんであり、これからもずっとおばあちゃんであることは想像に難くない。 そんなことはどうでもよい。今日から、生活に役立つ知識及び役に立たない文章を日刊で配信することと決めたのだ。今日は「おばあちゃんメソッド」を紹介する。とても役立つ仕事哲学だと思う。 おばあちゃんメソッド スゲーゆっくり パッと見、スゲー非効率 しかし確実に仕事をこなす 超シングルタスク ゆっくりだが全部終わるまで止まらない 何かあるとすぐに立ち上がり世話をやく 実はスゲー仕事してるのだが、一番暇なのもおばあちゃん。 おば

    おばあちゃんメソッド - hakanashika
  • 個人史は終焉しない。続く。

    ある個人氏の終焉、と言う文章を先日読んだ。男女が出会い、子供を妊娠した、と言う話だ。 私は十代のころに子宮筋腫が出来、そして手術を受けた。不妊の傾向はあるだろう、と言う診断もその時受け、定期的に通院している。 私は子どもの頃から、よく人のことを聞く人間だった。勉強はするもので、ご飯はべるもので、部屋は綺麗にするもので、結果は収めるものである、と。自分の生の意味を考え始めたのは思春期の頃だ。大概、親のために、社会のために。上手に生きるため、に収束した。私は常に落胆した。酷く憂に毎日を暮らした。したいことは何も無かった。酒を飲み、寝て、を読んだ。しかし私は何者にもなれなかったし、ならなかった。なる事を選ぶことすらしなかった、出来なかった。 学生のころに恋人と暮らすようになった。恋人といると安心はした。しかし、恋人は私の生に意味を与えてはくれない。私はその、その人が体験する、一部の風景でし

    個人史は終焉しない。続く。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…

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  • 2011-04-23 - 吉田鯖のほっとひといき日記

    ブログがあまり読んでもらえない?まー、そんなとろくさいこと言っとってかんわ。そんなの陰ながらブツクサ言わすな。だって、そもそも世間の皆さまに大発信して書いとったんか、って話だわ。あんた何様?あんた、たった一人の読者に向けて書いとったんでしょう?だったら人様が読んでくれんなんて文句が出てくるのはおかしいがね。せっかく『UMA-SHIKA』にエッセイを載せてもらったんだから色々な人に読んでもらいたい。そう考える気持ちはわからんでもないよ。エッセイを読んでもらうためにはまずブログの読者を増やすことから始めようという心掛けは悪いとは思わんよ。そしたらもっと勉強して記事を書かないかんわな。どうせ自分は書いたって読まれないなんてブツクサ言って、今度の『UMA-SHIKA』に載せてもらうエッセイも全然筆が進んどらんらしいがね。何をそんなに怖気づくことがあるの?人に読んでもらおうと意識する身分かっちゅうの

    cocoa1127
    cocoa1127 2011/06/23
    なつかしい言葉…!
  •  雨 - イチニクス遊覧日記

    友だちと近所の公園へでかけた。園内にある売店でビールを買い、飲みながらゆっくりと歩く。混雑した通りを抜けて、小さな川を渡り、ようやくあいているベンチを見つける。遠くからバイオリンの音が聞こえ、それに合わせてオルガンを弾きはじめるひとがいた。子どもがブランコをこいでいるのを見ながら、友だちは「こないだブランコやってみようと思って座ったら、おしりが入らなかったよ」と言って笑った。 お互いに、近頃めんどうだなと思うことを言い合い「だいたいのことはだいたいでいいよね」と結論する。そのめんどくささは自分たちが感じているだけ、というのはわかっているのだけど、それでもお互いの荷物を広げて整理していくのは、旅行の前日みたいに楽しい。 → 何年か前だったら、しばらく落ち込んだだろうなということがあって、それなのになんだかぽかんとしてしまうだけで、感想が浮かんでこない。 落ち込んでみようと思えばできるような気

     雨 - イチニクス遊覧日記
    cocoa1127
    cocoa1127 2011/06/01
    いい文章
  • 2011-05-18

    忘れちゃいけない。忘れちゃいけない。  わたしは、智恵子になりたいんだった。わたしは光太郎を探しているんだった。わたしが、今のわたしのように弱って、病床に伏せっていたら、ガリリと檸檬を噛むわたしを見て、あ トパアズ色の香気が立ったと、思って、文字に起こしてくれるようなひとを、探しているんだった。     原発を調べまくり、自分の考えを持とうとするわたしは、智恵子に程遠い。澁澤龍彦には、「女の意思による精神的コミュニケーションは、私たちの欲望を白けさせるものでしかない」と言われる。        描かれた空っぽの女のひとに憧れる。   描かれるためには、男のひとにとって、理解不能な存在じゃなければならず、男のひとのフィールドに足を突っ込んで自分の考えなんかを持とうとしてるわたしは、きっと智恵子になれない。 フェミニズムとか振りかざしても、行きつくのはうえの千鶴子に勝間かずよ、それに比べてどう

    2011-05-18
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    理解はできるけどそれだけだな 「ピザ屋の匂いって、全部他人が注文したものから香る匂いだと思うと、悔しいよな」と友人に言ったら「理解はできるけどそれだけだな」と言われた。全く持ってその通りだ。この言葉を発する時、自分は日語のテクニックだけで言葉を作っていて、伝えたい想いとかそう…

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    cocoa1127
    cocoa1127 2011/05/09
    とてもとても素敵な文章
  • 富豪的な生き方 - 『言葉を吐く』

    死ぬまで、とか長い期間に渡って金銭などの基的な生活水準の保証を求めることにあまり意味は見出していなくて、生活水準が下がってそれに適応できなくなったら死ねばいいとおもっている。日、あるいは世界がn年後にはどうなっているのか、とかそういうことにはあまり興味がなくて、たとえば年金がもらえなくて生活資金に困ったらそのまま死ぬだけだし、あまり生きることにこだわりがない。 ここ数年、母子家庭になる前後あたりでうちの家庭は金銭的にかなりたいへんな状況に陥って、電気や通信などのインフラ料金が払えなくて停止したり、そうでなくとも請求書の類がよく来て、生活保護を受けるほどまでではないので相対的にはマシだろうが、それでも不自由のない暮らしをしていた時と比べればそれなりに大変だった。 今になって言えることだけど、と親から聞かされた話ではその前にも何度か修羅場があったそう。具体例を挙げると、父が脱サラして立ち上

    富豪的な生き方 - 『言葉を吐く』
  • 2010-11-04 - 空中キャンプ

    小説家リディア・デイヴィスの短編集。もうすぐ彼女の新刊となる長編が出版されるので、おさらいのつもりで再読したのですが、やはりとてもすばらしかったです。小説というジャンルや区分さえ不必要であるような、ほんの数行の走り書きのような短編や、登場人物やあらすじすら存在しない短文にいたるまで、どれもが意外性と驚きに満ちています。もうすぐ読めるであろう長編もとてもたのしみになってきました。翻訳は岸佐知子さん。 失敗から学べるのならそうしたいが、世の中には二度めがないことが多すぎる。じっさい、いちばん大切なことは二度ないことだから、二度目にうまくやることは不可能だ。何か失敗をして、どうすればよかったのかを学習する。そして次こそうまくやろうと心構えをしていると、次の出来事は前のとはまるでちがっていて、また判断をまちがえる。そして今回のことについては心構えができるが、同じことが繰りかえされることは二度と

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