個人史は終焉しない。続く。

ある個人氏の終焉、と言う文章を先日読んだ。男女が出会い、子供を妊娠した、と言う話だ。 私は十代のころに子宮筋腫が出来、そして手術を受けた。不妊の傾向はあるだろう、と言う診断もその時受け、定期的に通院している。 私は子どもの頃から、よく人のことを聞く人間だった。勉強はするもので、ご飯は食べるもので、部屋は綺麗にするもので、結果は収めるものである、と。自分の生の意味を考え始めたのは思春期の頃だ。大概、親のために、社会のために。上手に生きるため、に収束した。私は常に落胆した。酷く憂鬱に毎日を暮らした。したいことは何も無かった。酒を飲み、寝て、本を読んだ。しかし私は何者にもなれなかったし、ならなかった。なる事を選ぶことすらしなかった、出来なかった。 学生のころに恋人と暮らすようになった。恋人といると安心はした。しかし、恋人は私の生に意味を与えてはくれない。私はその、その人が体験する、一部の風景でし

[I11]

可哀想な人だ。人生に意味がないと考える無価値論者は子どもが誕生しても感動できないし喜びも沸かない。無価値論者の人と生の意味を意志する生の哲学の人とは永遠に平行線を辿るだろう。

[quick_past]

ブコメになつかしのEKKENさんを見た

[pochi-masahiro]

よきかな

[kana321]

増田

[nebokegao]

共感する。すごく。「祭り」のない日常こそが、いま生きている場所

[sktnkmwy]

自分とまわりの現実をそのまま受け止められる強さがあるから、この結論に辿り浸けたのだろう。うらやましい。

[asami81]

うん。これが愛ってやつですかね。結婚ていい！

[webmarksjp]

個人史は終焉しな

[gogoyuji]

生の意味は与えられるもんじゃなくて、自分で見つけるものじゃないのかなぁ。自我が少なすぎると、難しいのかもしれないけど。

[gabari]

俺は男だし結婚もしていないので素直にいい話だと感じられない。そうなのかなぁ、という感じ。

[kennak]

頂は上り終えて初めて気が付くらしいすね

[yamazakiccs]

ある個人史の終焉を読んで書かれたんだと思うけど、自分の人生を痛烈に感じたということが伝わってきた。少しアイロニー。どっちかというと俺も終焉しないほうだと思う。

[bunoum]

「私は、自分が生きる意味を理解した。それは私が生きる事自体にあるのだ、と。意味を与えるのではない。ここにただいることだけで、意味があるのだ、少なくとも私にとっては。そしてそれで十分である。」

[mike_baka]

生きる意味を、人生の意味とはっきり分けたのは大きい。結論にはまるで首肯できない

[ekken]

このブクマコメントに基地外がいるね

[mind]

――よく解らないけど、よく解らないままに、続ける(/遂行する)ことによって続いていく、よく解らないけど意味ある人生。 ――参加して誰かに影響を及ぼすということだろうか?

[yasushiito]

前半なにがなんだかわからんくて不安だったが最後でストンときた。

[kimunny]

何度でも読もう。

[shoji-no]

「私」がなにものであるかを定義できるのは「私」以外であって「私」自身ではない。

[pchan]

淡々と書いていて、実は自己陶酔的な文章。個人的には吐き気がする/ 違和感の正体がわかった。子供がいてもいなくても、人間の価値はかわらないということを皆わかっていない。子供がいることがそんなにえらいのか。

[under-the-dog]

「ある個人史の終焉」へのレス的文章。こちらのほうがまだ腑に落ちる内容だなー//経験と適度な距離に裏打ちされた名文

[yaz-nabe]

人生 もう一度読む

[Leigh]

しっくりきてしまった

[candy296]

出産を経て、個人史の終焉を感じた人、自分の生きる意味を理解した人。十人十色。しかし、みな前向きだ。

[yo415]

なんだか泣きそうになった。

[hobo_king]

それは終りのない長い道。

[life-stu]

個人史は終焉しない。死ぬまで続く。

[misarine3]

素直に感動しちゃったら負けなのかなぁ。違うよなぁ。なぜそこまで出産経験者が敵対視されなきゃならないのか、いつも残念に思う。ただ子ども作って産んだだけなんだぜ。

[taro-r]

いい話だと思う。ただしその人の一つの物語でしかない。それでいいけど。子供が出来ることだけが意味を知ることでもないし，まして意味がなくても良いことを知ることもあるかと思う。楽に生きていけると良いな。

[as365n2]

なんか(前回同様)盛り上がってるらしいのでclipしておく。