民進党に「CIAスパイ疑惑調査チーム」が必要になりそうだ。加計問題で民進党にレクチャーを行う黒川敦彦氏が「民進党議員の中にもCIAのエージェントに近い人間がいる。」と言い出したのだ。 もちろん証拠は無い。公文書などで事実として確認されている昭和の政治家・財界人とCIAの関係に、ネットの噂をミックスした陰謀論である。しかし、民進党の理論では疑惑をかけられた側に立証責任があるそうなので、疑惑調査チームを結成する必要があるだろう。今まで黒川敦彦が持ち込む加計学園デマで大騒ぎしてきた民進党が、この「CIAスパイ疑惑」だけ取り扱わないわけにはいかない。 確かに事実として、CIAはあらゆる分野にスパイを送り政治工作も行っている。むしろ、大国や大国と対峙する国家がスパイを関係国に送り込まないわけがない。だが、これをもって何でも「CIA」のせいにするのは稚拙な陰謀論としか言いようがない。政界の分断工作に関