日本IBMは2022年1月21日、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス(以下、IJDS)の開発拠点「イノベーション開発センター」を、協力会社や顧客と共創する「IBM地域DXセンター」に改め、体制や人員を拡充すると発表した。IJDSと地域の協力会社を合わせ、2024年までに2500人規模の人員を育成する予定だ。 地域のDX人材育成を支援するプログラムとは? 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策としてリモート開発が進み、全国どこからでも開発に参加できるようになった。日本IBMによればこれからのシステム開発は、顧客やサプライヤーといった垣根を超えて、アイデアや先進的なテクノロジー、知識、経験を共有する「テクノロジーを活用した共創パートナーモデル」への変革が求められているという。 関連記事 NECが「官公庁向けDXソリューション」を提供開始 NECは、行政デジタル化を支援するための「官