いまから4年ほど前。 あるデータが過去のある時点から改ざんされていないことを担保できる仕組みが必要になったのでいろいろと調べていたのですが、そのときにあるタイムスタンプサービスを紹介してもらいました。 タイムスタンプサービスというのは「ある時点でファイルが存在していたこと」と「その時点から改ざんされていないこと」を担保するための仕組みです。タイムスタンプというのは一般的にデータのハッシュ値に日時を追加してそれを証明書(暗号鍵)で署名したものを使いますので暗号鍵が必要となりますが、そのときに紹介してもらったのはこの鍵がいらないというサービスでした。 ただ、当時はデータの真正性を保証する仕組みはおろか、暗号化やそれを支える技術についてたいへん疎かったわたしはその斬新なサービスが本当にいいものなのかどうか、そもそも正しい仕組みなのかを判断することができませんでした。これは少し勉強しないといけない
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