ブックマーク / www.asahi.com (6)

  • 東京五輪の開会式、祝日に 20年のみ 法改正案提出へ:朝日新聞デジタル

    超党派のスポーツ議員連盟(会長・麻生太郎副総理兼財務相)は、東京五輪の開会式がある2020年7月24日を祝日にするための祝日法改正案などを来年の通常国会に提出する方針を固めた。10月の「体育の日」を「スポーツの日」と改称したうえで、20年に限って「スポーツの日」を7月24日に移す案が有力視されている。 議連は今月31日に開く会合で方針を確認し、法改正案などの取りまとめに向けてワーキングチームを発足させる。政府も議連の方針に理解を示しており、同改正案などは成立する公算が大きい。 五輪開会式の当日は首都圏で、各国要人の出席に備えた大規模な交通規制や、世界中から集まる観光客でかなりの混雑が予想されている。議連は、混雑の緩和策として通勤・通学や経済活動を大幅に抑えられる開会式当日の祝日化が有効だと判断した。内閣官房幹部も「祝日化は最適な手段だ」と賛同している。 議連は昨年、10月第2月曜…

    東京五輪の開会式、祝日に 20年のみ 法改正案提出へ:朝日新聞デジタル
  • 緑色の金魚、97歳「仙人」が繁殖成功 決意から40年:朝日新聞デジタル

    埼玉県坂戸市小沼で「金魚仙人」と呼ばれている金魚養殖家・川原やどる(うかんむりに居)さん(97)が今春、品種改良で緑色の金魚の繁殖に成功した。約40年前、金魚を飼い始めて間もなく決意してから、様々な品種同士の交配と失敗を繰り返してきた。「ついにやった。生きているうちにできて良かった」と感慨深げだ。 長崎県生まれの川原さんは、元陸軍砲兵でシベリア抑留の経験もある。帰国後、仕事で親族を頼り坂戸へ来た。機械工場で働くかたわら、「娯楽がない土地だったから」と趣味で金魚を飼い始め、定年退社後、格的に品種改良と販売に乗り出した。「他にないから」と、緑色に挑むことにした。 当初は、親のどちらかに似た色柄ばかりでうまくいかず、試行錯誤と苦労の連続だったという。やがて、黄色が鮮やかな「ミューズ」、ひれが長く優雅な「オーロラ」などのヒット作を生み出した。 青色と黄色を交配させれば緑…

    緑色の金魚、97歳「仙人」が繁殖成功 決意から40年:朝日新聞デジタル
  • 書店ゼロの自治体、2割強に 人口減・ネット書店成長…:朝日新聞デジタル

    書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えている。出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。「文化拠点の衰退」と危惧する声も強い。 トーハン(東京)の7月現在のまとめによると、ゼロ自治体が多いのは北海道(58)、長野(41)、福島(28)、沖縄(20)、奈良(19)、熊(18)の順。ほとんどは町村だが、北海道赤平市、同歌志内(うたしない)市、茨城県つくばみらい市、徳島県三好市、熊県合志(こうし)市、宮崎県串間市、鹿児島県垂水(たるみず)市など7市や、堺市美原区、広島市の東・安芸両区の3行政区もゼロだ。 出版取り次ぎ大手・日出版販売(東京)の別の統計では「書店ゼロ自治体」は4年前より1割増えた。 全国の書店数は1万2526店で、2000年の2万1654店から4割強も減った(書店調査会社ア

    書店ゼロの自治体、2割強に 人口減・ネット書店成長…:朝日新聞デジタル
  • 打ち上げ花火、オタから見たら(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル

    これは大きく予想が外れました。東宝の夏アニメ「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」(公開中)は、かなり「美少女アニメ」寄りのテイストになっていて、蠱惑(こわく)的なヒロインが男の子に向かってしなを作り、スクール水着や浴衣の着替えなどの描写はフェティッシュな味わいで、物語の展開は思春期に男の子が抱く願望妄想夢想を甘く満たしてくれるもの。昨年の東宝の夏アニメ「君の名は。」に比べてかなりストライクゾーンが狭いんじゃないの?という印象です。 「君の名は。」に続いて「打ち上げ」を手がけた東宝の川村元気プロデューサーは、「ヒットの法則はないが、経験則が1個あるとしたら、自己模倣をしないこと」「面白くて新しいものを作った結果、ヒットが生まれる。未知の領域にチャレンジし、自分が一映画ファンとして見たい作品を作るしかない」と、同僚の後輩記者の取材に答えました。 確かに意外性は感じましたが、「新しい

    打ち上げ花火、オタから見たら(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
  • 森の妖精はゴキブリ頼り? ギンリョウソウの種子運ぶ:朝日新聞デジタル

    森の妖精とも呼ばれる植物は、ゴキブリに種子を運んでもらい、新しい生活場所へ移っていた。そんな意外な関係を、熊大の研究チームが解き明かし、英植物学専門誌に報告した。 日各地に分布する、白銀の幻想的な姿をしたツツジ科のギンリョウソウ。キノコに似た見た目から「ユウレイダケ」の別名もある。特定の菌類から栄養をもらい、光合成をしないという不思議な生態でも知られるが、種子がどう運ばれるかが不明だった。 チームは実をつけたギンリョウソウを約30日間、カメラや人の目で観察。モリチャバネゴキブリというゴキブリだけが実をべて、フンとともに種子を排出していることを発見した。べられた後の種子は、べられなかったものと発芽する可能性が同程度だったという。 このゴキブリはほかの実もべるが、ギンリョウソウは「ゴキブリだけが頼り」のようだ。人間には嫌われがちなゴキブリだが、「妖精」や「ユウレイ」には欠かせない魅

    森の妖精はゴキブリ頼り? ギンリョウソウの種子運ぶ:朝日新聞デジタル
  • 奨学金返済、人生の重荷 子ども少なく結婚も遅れがち:朝日新聞デジタル

    学生時代に借りた奨学金の返済を抱える人たちは子どもが少なく、結婚や持ち家の取得も遅れがちであることが、大分大学の川田菜穂子准教授(住宅政策)らの調査でわかった。主な奨学金の返済期間は最長20年だが、返済の期間が長くなる人ほど、人生設計に大きく影響しているという。 文部科学省の助成を受け、昨年末、全国の25~44歳の1600人にインターネットで生活状況を尋ねた。回答者の平均世帯年収は約650万円で、大卒・大学院卒は56%。奨学金を借りたことがある人は、全体の2割ほどいた。 回答者の世代を二つにわけて分析すると、子どもの数や結婚しているかどうかの差は、奨学金を借りていない人や返済をすでに終えた人との間で比べると、35~44歳の層で目立った。平均の子どもの数では、返済がある人の0・55人に対し、返済がない人は0・98人。未婚率の差は35~44歳のなかでも男性で目立ち、返済がある人は57・1%、返

    奨学金返済、人生の重荷 子ども少なく結婚も遅れがち:朝日新聞デジタル
  • 1