フランス人映画監督、映像監督、脚本家、ミシェル・ゴンドリーの大規模な企画展がやってきました。ゴンドリー氏は、『ムード・インディゴ』など可愛らしい映画を撮る映画監督ですが、音楽漬けの十代を送った私にとっては、「独特な感性でかっこいいミュージックビデオを撮るひと」というイメージのほうが強いです。 ローリング・ストーンズ、ビョーク、シェリル・クロウ、フー・ファイターズ、レニー・クラヴィッツ、ブラック・クロウズ、ポール・マッカートニーetc... 私がちょうどMTVをよく見ていた時代(80年代半ばー90年代)ともかぶるので、こうしたアーティストの名前を見ると懐かしいなあと思うのと同時に、非常にわくわくします。 会場では、ゴンドリーさんが描いた1000人のポートレイトがお出迎え。圧巻です。「ひとつ20ドル(すみません。正確な数字は忘れました;)で描くよー。写真送ってね」みたいな感じで、一般から公募で