成功するか失敗するか一定の確率があるベルヌーイ試行を\(n\) 回行ったとき、何回成功するのかを示した分布が二項分布です。 参考記事 ベルヌーイ試行と二項分布の違いと関係性 成功確率\(p\) のベルヌーイ試行を\(n\) 回行うときに、ちょうど\(x\) 回成功する確率は次の式で計算できます。 $$f(x)=_n C_x \times p^x \times(1-p)^{n-x}$$ コイン投げを10回行って、表が出る回数が従う二項分布をつくるときには、 10回のコイン投げを行って、10回のうち 表が0回出る確率表が1回出る確率表が2回出る確率 …と、計算していくと次のようにまとまります。 $$f(0)=_{10} C_0 \times 0.5^0 \times(1-0.5)^{10-0}=0.00098$$ $$f(1)=_{10} C_1 \times 0.5^1 \times(1-0