ベスト新書 2014年5月 この本は普通に書店で購入したのだが、アマゾンで見るとまだ発売予定となっているし、自著をいつも紹介する小谷野氏のブログでもまだアナウンスされていない。本の発行日も5月20日となっている(購入したのは4月末)。村上春樹「女がいない男たち」が出版されたばかりであるので、どこかから、そういう本の宣伝はもう少し待てという圧力でもかかったりしているのだろうか? ところで「女のいない男たち」の書店でのあつかいもようやく普通にもどったようで、あまり特別あつかいされていない。「1Q84」や「多崎つくる・・」の時が異常だった。ようやく出版社も正気に戻ってきたのだろうか? 「1Q84 book3」から後の春樹さんは絶不調で、さすがの春樹信者も「多崎つくる・・」で少し懲りたのかもしれない。「1Q84 book3」を読んだとき、これはほとんど校正しないまま本にしてしまったのではないかと思