『星河万山霊草紙』はこんな漫画 星河町には大昔からケヤキの木の精霊が住んでいると言われていました。 その精霊のうちの一人で美しい女性の姿をしたほおずきは、130年以上前に人間と恋に落ちてしまいます。 しかしほおずきが恋した天馬という男性は海難事故で消息不明になってしまいました。 そこから時は流れ現在の星河町には天馬を待ち続けるほおずきと、彼女の子孫でありながらほおずきに想いを寄せる一歩が暮らしていたのです。 そんな二人の想いが時代を超えて重なり合うSFファンタジー漫画の『星河万山霊草紙』。 今回はそんな物語の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。 切なくも心温まる物語をごゆっくりお楽しみください。 『星河万山霊草紙』の魅力紹介(ネタバレ含む) 前編 はるか昔から大きく樹齢の長い大木がよく育つ星河町。 長い年月を経てきた大木には意思を持ち、不思議な力を宿すものが存在しています。 その