何となく畳む。・・・長い。 先日、前前回に書いたエントリ、やおいはホモソーシャル、BLはヘテロノーマティビティ。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃないにZさんからコメを頂きました。今回はそれのレスと同時に、私があのエントリで書きたかった事に、少しだけ触れてみようと思う。 Zさんとは何度かやおいについてコメ欄で長文のやりとりをしてきました(それを言ったら他の方ともだけど)。そこでは私なりに重要なテーマを語ったりもしました。ただ、もしかしたらそれらは当ブログ読者様の目に見えない所で埋もれてたかもしれない。正直、それらの重要なテーマをエントリに仕立て直して目に止まるように書くのは、かなり<力>が要るんです。だからこの際、レスとエントリを同時にやっちゃおうかと思います。怠惰と言う名のエコ精神ですね。 最初に一言断っておきます。私は主に『やおい』=版権モノを扱った二次創作・同人という意味で使い、『B
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きのう何食べた?(1) (モーニング KC) 作者:よしなが ふみ講談社Amazon 隠しても隠しても、にじみ出る頭の良さ。 よしながふみの特徴を一言でいうと、これだと思う。 この人は実は、自分が「頭がいい」っていうことをあまり良いことだと思っていなく、 できれば、「そこ」で目立ちたくない、と思っている、 でも、どうしても、書くものからあふれ出してしまう―― 読んでいていつも、そう感じているのですが。 その「頭の良さ」が一番、「きのう何食べた?」には、濃く表れていると思う。 この洗練度、構成力、そして男男カプ語りの技術。 どれをとっても見事で、はっきりいって、ケチのつけようがない。 この、あまりの完成度の高さが実は苦手で、モーニングで毎回読んでいたのにコミックは買ってませんでした。 今まで、よしながふみ的な「クレバー」な感じは、びしびしと感じれど、いやだと思ったことはなかった。 でも、この
最後になりました。金田さんの発表です。やおい同人誌に主眼を置いて、やおいパロディ「文化」について語る感じ。よしながふみなど、古参同人作家の作品や雑誌などでのコメントを引用しつつ語っていましたが、さすがに全部メモは取れませんでした……。 自分としても比較的馴染みのある内容だったので聞き流してしまったという部分もあるかも。というわけでちょっと薄めです。 やおいパロディにおける腐女子の規範と可能性 法政大学非常勤講師 金田淳子 パロディとは 1,モトネタ作品の作者とパロディ作品の作者が違うと読者が認識している 同人誌の表紙を提示。モトネタの作者が書いていると思うひとは当然いない。 2,モトネタが読者に認識されている 商業作品におけるパロディ ジャンプの作品間パロディ 銀魂 ケロロ軍曹 月刊ガンダムエース シャア出世物語(?)*1 安彦富野さんが「シャアはあんなことしません!」と言ったとか。安彦
やおい/BLは、主にレズビアン/ゲイ・スタディーズの分野から批判的に評価されてきた。ゲイにファンタジーを押しつける、ゲイを「一角獣のような幻の存在」として描いており「不愉快」である、男性同性愛者の性を商品化した差別表現であるなどと批判されてきた。これらをまとめて表象の横奪(the appropriation of representation)の問題と呼んでおく。 (石田仁「ほっといてくださいという表明」 『ユリイカ』2008年12月臨時増刊号 総特集BLスタディーズ)> 1 それは〈私たち〉にとって何であるか 本稿の表題はエピグラフとして引いた石田論文への応答というよりは軽くガンつける挨拶するくらいのつもりでテキトーにでっち上げられたものだが、ここでいう〈私たち〉とは、論文に慣用的に使われて嫌う人もいる(私はけっこう好き)一人称複数ではなく、具体的な二者を指している。むろん、読む人は
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