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ブックマーク / sociologbook.net (2)

  • ブラジル人学校のための「素人向け」日本語教材

    龍谷大学社会学部准教授 岸政彦 kisiあっとまーくsociologbook.net 2011年3月29日更新 *教材へのリンクはこのページの一番下にあります はじめに このサイトは、私がかかわっている、ブラジル人学校の日語識字教室のための教材を公開するためのものです。私は2010年度より、龍谷大学社会学部学会から助成を受け、滋賀県愛荘町にあるブラジル人学校「コレジオ・サンタナ」の子どもたちに、ボランティアで日語を教えています。20名ほどの有志学生たちも、毎週交替で来てくれます。学生たちはあっというまに子どもたちと打ち解け、毎回ことばの壁を越えてまるで家族のように仲良くしています。 もとより私は、日教育の専門家でもありませんし、まったく経験もありません。ただ、サンタナとご縁があったことで、たまたま学内でのプロジェクトの企画の相談があったときに声をあげ、学生たちを誘って、このプロジェ

  • sociologbook | そりゃ仲良くできればそれにこしたことはないんですが

    「友だちや彼氏彼女から、『実は私、部落やねん』とか『実は俺在日やねん』とか『実は俺ゲイやねん』とかカミングアウトされたらどうする?」って聞くと、たいていの学生は「そんなの関係ないよ、ひとりの人間として好きだよ」って言っちゃうみたいで、「それ言うたらあかんよ」って言うとみんなびっくりする。 「ゲイだろうが何だろうが関係ない、人間として」っていう言い方は、せっかく勇気を出してカミングアウトした問題に関して「関係ない」って言っちゃうってことだし、とか、部落に対する自分自身の差別意識を変えないまま目の前のそいつだけ特別扱いするだけのことにしかならん、とか、まあこういう話はわれわれの業界ではわりとよく語られる定番の話になってるんですけども、そういうのがまたカミングアウトを無効化する暴力にしかならんのやわ、というと、学生たちはみんなへー、ってなって、わりと最後のレポートでもこのネタで書いてくるやつが

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