HCII09にて。 HCD-Netでオーガナイズドセッションを担当した「Persona and Scenario-based Design in Asia」にて、かねてから疑問だったらシナリオ法についての疑問が明確になった。 結論から言うと、シナリオ法とは「デザイン過程において、自然言語で記述するようなシナリオを用いること全般」を指す。 ペルソナ法といっしょに語られることが多い、シナリオ(シナリオ法)であるが、現場でシナリオを用いる場合、大きく二通りの用途があるのが気になっていた。 ケース1:シナリオを調査結果モデル化の表現に用いる場合 わかりにくいが、前者はあくまでファクトベースのシナリオ、後者は問題を解決するためのソリューションととしてのシナリオ、ということができる。 どっちでも大差ないよ、という方も多いと思うが、書籍やら事例やらを見ているとどっちのケースも見受けられ、また、デザインプ