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ブックマーク / note.com/adultspotdiffer (2)

  • エアロゾルの定義を正確に言えるようになろう|画像診断医k

    マスクやエアロゾル感染の議論のためには、最低限の定義が必要ですので、エアロゾルは何かというお話から。 まず、日エアロゾル学会による明確な定義があります。「直径100μm以下の気体中に浮遊する粒子」を、エアロゾルとしています。 5.8秒とか一瞬じゃないか……と思われそうですが、これは実験室(無風)での重力による沈降速度です。有人環境では気流の影響が勝り、もっと長時間舞い続けます。 なので工学的な見地からは「直径100μm以下の粒子」です。 他方で医学的な見地からは、直径5μm以下をエアロゾルと呼んでいます。なぜなら医学的には「気管より奥に吸い込まれるか」どうかが重要だからと考えられます。口腔内や鼻腔内は防御力が高いのですが、気管以下は防御力が弱いので、そこに到達されると厄介なんですね。 そして直径5μmを超える粒子はとほとんどが口腔内や鼻腔内に沈着するので、気管より奥に空気とともに入るのは

    エアロゾルの定義を正確に言えるようになろう|画像診断医k
    cohal
    cohal 2021/11/30
  • 空間除菌でコロナ対策できるの?(全年齢対象)|画像診断医k

    空間除菌の問題点が共有されてきているようで、流れも変わってきているのを感じます。皆様の拡散のおかげです。 追記:2021/3/18 全年齢対象にし、一部改訂。 とどのつまり、コロナ対策の有人空間噴霧器は全部ヤメレ、です。 追補:ジアイーノについて。 ものすごくジアイーノに関する質問が多かったので、機械の構造を調べました。結論は、湿式空気清浄機だから空間噴霧器とは別物で、それなりにウイルスは減ります。しかし個人的にはコスパの良くない空気清浄機という認識なので買いません。お金持ちが買うのは自由だからヤメレとまでは言いません。 \換気を喚起/ 生物学の蛇足厳密には、膜損傷修復機能がウイルスにはなく真核生物にはあり、ダメージは共通でもその後の耐性が多少違う可能性は残ります。 とはいえ、遅くとも数分で除去できないと実効性に乏しいのは先述の通りです。 現時点で公的機関が推奨する有人空間除菌はないことに

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    cohal
    cohal 2021/11/30
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