濃い青色、水色、灰色、紫色に塗り分けられたこの地図は、一体何を表すものだと思いますか? 海外サイト『WIKIMEDIA COMMONS』で見つけたこの地図ですが、これまでの歴史上においてヨーロッパの支配を受けたことがある国を、色分けして表示しているというのです。 濃い青のエリアはヨーロッパの植民地になったことのある国を、水色のエリアはヨーロッパの領土になったことのある国を、灰色のエリアは1度もヨーロッパの支配を受けたことのない国を表しています。 また灰色と青斜線のかかった米・オレゴン準州は、イギリスとアメリカの共同統治を受けた期間があったエリアです。聞き慣れない準州ですが、アメリカ合衆国に1848年から1859年の間に存在していました。 ヨーロッパが一番はじめに殖民活動をしたのは、南北アメリカだと言われています。イギリスとフランスは北米に、スペインとポルトガルは中南米に殖民活動を行っていた
![ヨーロッパ支配を受けたことのある国がひと目で分かる世界地図 | Pouch[ポーチ]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d0d360b5b415754e367047bf23d8dc892b5c26cc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsociopouch.files.wordpress.com%2F2012%2F04%2F1-21.jpg%3Fw%3D580%26h%3D303%26crop%3D1)