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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (2)

  • 「コントロールの感覚」と「陰謀論」などとの関係 | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州はやや曇りがちでして、気温もすこし落ち着いた感じ。朝夕の寒暖の差が激しいこの盆地ではちょっと暑いからといって薄着で出かけると帰りが寒い。 さて、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、コントロールの感覚と陰謀論の関係について書くのを忘れていたのでここでまとめて書いておきます。 私がここで主張したいことの要点だけいえば、 人間は「自分たち」がコントロールできていると感じるものには恐怖を感じないが、自分たちのグループに属さない外部の"奴ら”にコントロールされていると感じると、恐怖や怒りを感じる傾向がある ということです。しかもこの「奴ら」というところが、エリートや金持ちになると、それが陰謀論につながりやすいわけです。 ここで重要なのは、この「奴ら」という人々が、自分たちとは違う異質な「他者」であればあるほど恐怖感(と怒り)が増してくる、という点です。これが極端な方向に振れて、思い

    「コントロールの感覚」と「陰謀論」などとの関係 | 地政学を英国で学んだ
    coinlocker
    coinlocker 2011/04/19
    人が制御できない物や人を超越した存在に対する感覚は、古代も現代もそう変わんないんだろうな。
  • 中国に起こりうるシナリオ(改訂版) | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は朝から晴れていて、すでに気温もかなり高め。空気はそれほどスッキリしていない様子ですが。 さて、アメリカのある戦略家の書いた「将来に備えるべきシナリオ」のようなを読んでおりまして、そこで指摘された、「中国に起こりうる問題とその危機要素」のようなものをメモ代わりに記しておきます。 ===== ●中国専門家には、中国そのものをタカ派としてみる「ドラゴン派」と、ハト派として見る「パンダ派」がある。 ●北京政府にレジティマシーを与えているのは急速な経済成長だけ。毛沢東が尊敬されているのはとりあえず中国を統一性を保ったから。 ●中国経済の拡大を止めてしまう要素は、「エネルギー」、「高齢化」、「経済成長の鈍化」 ●人口の動態から見ると、中国の経済成長は2015年くらいから止まり始める ●「一人っ子政策」の影響はかなり大きい。人口の構成ではアメリカのほうがはるかにマシ。 ●中国は十分にリッチ

    中国に起こりうるシナリオ(改訂版) | 地政学を英国で学んだ
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