Excelファイルから数値でセル番号を指定してセルの内容を取得する (C#プログラミング)
C#のプログラムで、Excelファイルを読み込みセルの値を表示するコードを紹介します。 概要 こちらの記事で紹介した方法はセルの位置を文字列("A1"など)で指定していましたが、 今回はforループを用いて複数のセルの内容を取得するため、添え字でセルの内容を参照する方法を紹介します。 事前準備: Microsoft.Office.Interop.Excel アセンブリの参照 Visual Studio を起動し、Windows Formアプリケーション(.NET Framework)を作成します。 プロジェクトの作成後、 Microsoft.Office.Interop.Excel アセンブリの参照を追加します。 参照の追加の手順はこちらの記事を参照してください。 事前準備: Excelブックの作成 以下の内容のExcelファイルを用意します。 実装例 UI 下図のフォームを作成します。ボ
範囲を指定してExcel表から複数の値を取り出す (C#プログラミング)
C#のプログラムで範囲を指定してExcel表から複数の値を取り出すコードを紹介します。 概要 Excelファイルから値を読み取るコードを紹介します。 こちらの記事では、Excelシートの単一のセルの値を読み出しましたが、 この記事ではExcelシートの範囲を指定して複数の値を読み出します。 事前準備: Microsoft.Office.Interop.Excel アセンブリの参照 Visual Studio を起動し、Windows Formアプリケーション(.NET Framework)を作成します。 プロジェクトの作成後、 Microsoft.Office.Interop.Excel アセンブリの参照を追加します。 参照の追加の手順はこちらの記事を参照してください。 元ファイル Excelファイルを作成します。中は以下とします。A列に値を入力してあります。 UI 以下のUIを作成します
DataGridViewで現在選択している行の値を取得する (C#プログラミング)
DataGridViewで現在選択している行の値を取得するコードを紹介します。 解説 DataGridViewでは"CurrentRow"プロパティにより現在の行を取得できます。行内のセルにはCellsプロパティでアクセスします。 例1 dataGridView1の選択されている行の一番左の列の値は下記のコードで取得できます。 dataGridView1.CurrentRow.Cells[0].Value; 例2 dataGridView1の選択されている行のColumnのnameが idDataGridViewColumn の列の値は下記のコードで取得できます。 dataGridView1.CurrentRow.Cells["idDataGridViewColumn"].Value; コード例 Buttonを押すとdataGridView1の現在の行の一番左の列の値をテキストボックスに表
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