CC BY_NC Roo Reynolds Flickr JALの破綻があってから「あの航空大国アメリカよりも日本の空港のほうが実は多い」というような話がネット上でちらほら見られるようになりました。 どうも面積あたりで比較すると日本は空港が多いようで、そのデータを使って航空行政の無駄を指摘されることが多いようです。 増える空港 かさむ赤字/1 狭い国土に98 あのアメリカより多いなんて本当なのか?と思ったので少し調べてみることにしました。 比較するには空港の数をしっかり数えなくてはならないのですが、日本航空機開発協会によると定期運航で使用されている空港の数は アメリカ 1971 日本 92 となっています。 この、1971という数字が本当に定期運航されている空港なのかがまず疑問です。 アメリカは、本当に空港が多くてそこらじゅうにあります。誰も監視していない道の駅のような空港、どこに滑走