「打黒英雄」の失脚は子飼いの部下を潰された賀国強の報復か―中国(水彩画) ■王立軍の公開書簡 次期中国共産党最高指導部入りを目指す太子党の雄・薄熙来。その腹心・王立軍が公安業務を解任され、さらに「休暇式治療」という表現で失脚が明らかになり、さらには亡命を狙ってか米領事館に駆け込んでいた(追い返されたが……)という驚くような流れが続いています。 いい加減な噂にしか見えなかった報道が次々と真実味を帯びてきているわけですが、当初から「関係筋」の情報をばんばん流していた博訊網が、今度は王立軍の公開書簡を掲載しています。海外に住む王の友人が受け取ったものを転載したという触れ込みですが……。内容を信じるかどうかは、読者の皆さんの判断にお任せします。