これまで絵を描いたことがない人、簡単な絵は描けるけど立体感のある絵は無理という人にお勧めの本を紹介します。 絵を描くための線の描き方からはじまり、ものの形のとらえ方、モノクロでの色の表現方法、奥行きの表現方法、明暗や質感の描き方まで、絵を描く方法は感覚的な説明になりがちですが、その手順がロジカルに説明されているので非常に分かりやすいです。 本書は当ブログでも何度か紹介した「線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法(Amazonで見る)」の続編です。前書もかなりの良書でしたが、今回は『光と陰の描き方」とある通り立体的な絵の描き方が詳しく説明されています。 前書を持っている人はもちろん、持っていない人でも楽しめる一冊です。