Published 2022/03/24 09:41 (JST) Updated 2022/03/24 14:48 (JST) 【ニューヨーク共同】米グーグルは23日、アンドロイド端末向けのアプリの開発者に対し、アプリ上で利用者に独自に課金することを認めると発表した。これまではグーグルの決済機能を経由しなくてはならず、アプリ開発者からは高い手数料に不満が高まっていた。 まずは世界で4億人超の利用者を抱える音楽配信大手のスポティファイが対象となる。独自課金が認められるアプリの拡大も検討する。 グーグルやアップルのアプリ市場を巡っては、高い市場支配力が独占に当たるとして各国で規制を強化する動きが出ている。グーグルは譲歩の姿勢を見せることで批判や規制強化をかわす狙いがあるとみられる。
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