資本主義ゲームにおいてゴールとは億万長者になる事だ。 毎日、遊んで暮らせるぐらいのお金を手に入れられた時、人は仕事などのしがらみから逃れて、真の意味で自由を選択する事ができるようになる。 これはファイナンシャル・インデペンデンスと呼ばれている概念で、つまるところあなたの預金口座に30億円ぐらいが入ってれば、あなたは嫌々会社に行く必要はなくなるし、明日から何をしても誰にも文句なんていわれず、心の赴くままに好きな事だけができるようになる。 つまるところ資本主義社会において、人が真に自由になるためには一生遊んで暮らせるお金が必要なのである。 とまあここまではいい。 今回僕が議題提起するのは、そのゴールに到達してしまった後の話だ。 果たして人は財布に使い切れないぐらいのお金を手にした後、どうなってしまうのだろう? 億万長者になった後、人は何をモチベーションにして生きていくのだろうか? これ、凄く疑
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