横浜市で、障害のある人のグループホームの開設をめぐり、住民から反対の声があがっていることから、ホームの事業者が24日、「根拠のない差別によるものだ」として、市に解決に向けた調整を求める申し立てを行いました。 代理人の弁護士によりますと、先月の開設を目指していたところ、地域の住民から反対の声が上がり、予定地に「運営反対」などののぼりが立てられたほか、600人以上の署名が市に提出され、横浜市は利用者の安全の観点から事業者に再検討を求め、開設はいったん延期されたということです。 こうした中、事業者側は24日、「反対の動きは根拠のない差別感情や偏見によるものだ」として、障害者差別解消法に基づく条例に沿って、市に対し解決に向けた調整を求める申し立てを行いました。 障害者差別解消法の付帯決議では、グループホームなどの認可に住民の同意を求める必要がないことなど、理解を得るための啓発活動を行うことを自治体
![障害者グループホーム反対は「差別」市に調整申し立て 横浜 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0d65efb5dcef6281d4104b10c9f4e01518f998f0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190524%2FK10011928261_1905242057_1905242101_01_02.jpg)