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2011年11月14日のブックマーク (3件)

  • 細胞工学連載コラム「生命科学の明日はどっちだ」 第一回:研究論文や申請書におけるジンクピリチオン効果について

    研究論文や申請書におけるジンクピリチオン効果について  皆さんは「ジンクピリチオン効果」を知っているだろうか? この言葉は、作家であり、愛知淑徳大学教授でもある清水義範氏によって見出された「言葉の衝撃力が脳に与える影響」を表現する科学用語である。 洗剤や化粧品のトップ企業である花王のベストセラー商品「メリットシャンプー」のCMを覚えている方も多いだろう。30年以上続いたそのCMのキャッチフレーズは、常に「ジンクピリチオン配合」であった。 そのCMを見た消費者は「おぉ!それはよさそうだ!」と感じて買いに走った。競争の激しく、しかも効果の違いの解りにくいシャンプー市場で、一つの銘柄が何十年もトップを競うというのは極めて稀であることから考えても、CMの効果は絶大であったと言わねばならない。 しかし、よく考えてみれば、このCMが効果がある、ということ自体が不思議である。なぜなら、ジンクピリ

  • 明日はどっちだ?ライブ「ジンクピリチオン祭り in 分子生物学会」

    細胞工学連載コラム「生命科学の明日はどっちだ?」目次 明日はどっちだ?ライブ 「ジンクピリチオン祭り in 分子生物学会」 以下、分子生物学会HPの掲載した、ジンクピリチオン祭りの広告です. (学会HPでご確認ください) 研究プロジェクトのタイトルにおける「ジンクピリチオン効果」について 日時 : 12月14日(水) 19:50~20:50 会場: 第5会場(パシフィコ横浜会議センター5階 503) オーガナイザー: 近藤滋(大阪大学生命機能研究科) 「ジンクピリチオン効果」とは、作家の清水義範氏によって見い出された「言葉の衝撃力が脳に与える影響」を表現する語である。花王メリットシャンプーのCMのキャッチフレーズを覚えているだろうか?そう、「ジンクピリチオン配合!」である。このキャッチフレーズがいかに効果的であったかは、性能の違いが解りにくく競争も激烈なシャンプー業界で、この商品が

  • 談合消滅後の建設業界で何が起きているか:日経ビジネスオンライン

    名古屋市営地下鉄工事を巡る談合事件から1年が経過した。ゼネコンが独占禁止法違反(不当な取引制限)の罪で初めて起訴されたこの事件。名古屋地方裁判所は、談合で主導的役割を果たした大林組元顧問やゼネコン5社に有罪判決を出した。 この3月、政府は談合やカルテルの主犯企業への制裁強化を柱とした独占禁止法改正案を閣議決定。談合撲滅に向けてさらにアクセルを踏む。 地下鉄談合を最後に、姿を消したとされる大手ゼネコンによる受注調整。談合なき建設業界では何が起きているのか。とび土工や鉄筋工など建設職人の団体、大阪府建団連の会長であり、建設職人の待遇改善を訴える北浦年一氏に話を聞いた。 問 地下鉄談合を最後に、談合組織は消滅したと聞きます。談合はもう完全になくなったと考えていいのでしょうか。 答 ないない。(大手ゼネコンが仕切る)談合組織はほとんど潰れたから、もうほとんどないわ。これは、とてもいいことと考えてい

    談合消滅後の建設業界で何が起きているか:日経ビジネスオンライン