実は日本ブランドではない「Superdry極度乾燥(しなさい)」 こうしたおかしな日本語を使うコンセプトは、もしかするとこの世界的な人気ブランドを真似まねたのかもしれない。「Superdry極度乾燥(しなさい)」だ。 ブランドのシグニチャー・アイテムであるスウェットには、大きなSuperdryのロゴの上にやはり巨大な文字で「極度乾燥(しなさい)」と書かれている。Superdryのショップがニューヨークにお目見えしたのは、漢字がクールだと感じる若者がまさに出始めたころだった。 スーパードライというと、皆さんが即座に連想するのはビールの銘柄だろう。それを「極度乾燥」と直訳したユーモアのセンスには私もニヤリとさせられたものだ。これを日本人がやったとしたら大したものだが、日本人ではなくイギリスのブランドだった。 しかし、このブランドの変な日本語ロゴだが、もともとは日本人がとりがちな行動がヒントにな
![ロゴが意味不明「極度乾燥(しなさい)」が経営不振に陥った理由 「新鮮さが消えた」だけではなかった (2ページ目)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ce353a792d6c412f26b65d57e1bd9cc2213608f0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2F5%2F1200wm%2Fimg_c51411f9abaf6d02d4b954a96474f1341012486.jpg)