「どーるちぇあーんどがっばーなの その香水のせいだよ」 ひょうきんなリズムに乗せたパワーワード、 瑛人さんの『香水』が頭から離れない。 「くまむし」や「どぶろっく」なんかを連想させる。 「チョコプラ」や「トレンディエンジェル」の斉藤さん、 さらには「オリラジ」藤森さんまで、 多くの芸人が乗っかっているようだ。 言っちゃ悪いけど、 この「手作り感」 完成度の低さが人を惹きつけるのだろう。 後ろで踊り狂うよくわからない彼女、 サビの部分だけを切り取ると、 まるで芸人のネタのような歌詞、 だけれども、 全文を読むととても切ない。 そのギャップがまたそそられる。 3年も会っていない別れた彼女から、 久々にLINEが入る。 「いまさら何なの?」と思いながらも会う。 変わってしまった彼女、 汚れてしまった自分、 「関係が戻ることはない」と思いながらも、 そこで「どーるちぇあーんどがっばーな」だ。 その