3月も半ばになって絶賛就職活動中である。付け加えると、「僕のまわりの人たちが」。 僕はというと、既に就職活動の初期段階から壁にぶち当たっている。エントリーシートという自分をアピールする文章を書くことができない。「学生時代に打ち込んだことは?」と言われても、そういったエピソードがないのだ。 正確には、本当に何もないわけではなく、あるにはあるが、大したこと無さ過ぎて「これは書いても仕方がないんじゃないかなあ…」と思ってしまう。 でももしかしたら書いてもいいのかもしれない。 (text by 藤原 浩一) アピールできないと地獄行き エントリーシートというのは、就職活動でまずはじめに書く(書かされる)応募用紙だ。エントリーシートの特徴は企業が用意した設問に対して数百文字の作文形式で答えることで、その設問の多くは志望動機や自己PRに関連している。 具体的には 今まであなたが大きく成長できたと思う出