タブレットで佐賀が変わる? ワークスタイルと管理職の意識を改革する県庁の秘策:地方自治体のIT活用探訪(1/3 ページ) 都道府県で全国初の在宅勤務制度を導入した佐賀県は、2014年度から全庁規模でモバイルワークスタイルの導入に踏み切る。その取り組みを県CIOの森本登志男氏に聞いた。 約84万人の人口を抱える佐賀県は、吉野ヶ里遺跡に代表される古代日本の中枢であり、近代日本の成立では大隈重信など多くの著名人を輩出、現代では豊かな自然を生かした産業が活発に営まれている。同県では現在、モバイルを活用して県庁職員の働き方を変革する取り組みが進む。 タブレット100台の配布に2倍の希望 佐賀県は2011年に策定した「佐賀県総合計画2011」のもと、2013年度から「ICT利活用推進計画」を推進している。同計画では(1)安心・安全な県民生活の実現、(2)心豊かで活力ある県民生活の実現、(3)競争力のあ
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