子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)、インフルエンザ菌b型(ヒブ=Hib)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの安全性について検証する厚生労働省の専門家会議が9月12日に開かれ、いずれのワクチンも「安全性に問題はない」と結論付けた。 厚生労働省は、子宮頸がん予防ワクチンなどの安全性を検証する専門家会議を開いた(9月12日、厚労省内) 会議は、「薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」と「子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会」の合同で開催。 会議ではまず、今年6月1日―8月22日の3ワクチンの副反応報告の状況について厚労省の担当者が説明した。それによると、HPVワクチンは推定約160万回が接種され、医療機関から171人の副反応報告があった。このうち20人が死亡や障害などにつながる恐れがある「重篤」な事例だった。 ヒブワクチンは、推定約95万回が接種され、60人(重篤
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