6日に開かれた厚生労働省の「専門医の在り方に関する検討会」(座長=高久史麿・日本医学会長)では、いわゆる「総合医」の名称をめぐり、さまざまな意見が出た。検討会では、8月に開かれる次回会合で中間取りまとめを行う方針だが、それまでの名称統一は難しい状況だ。 「総合的な診療能力を有する医師」の必要性をめぐっては、これまでの会合で、「幅広い視点で患者を診る医師が必要」「複数の問題を抱える患者に対し、効率的で質の高い医療を提供する必要がある」などの声が上がった。ただ、その名称については、「総合医」「総合診療医」「家庭医」「プライマリ・ケア医」などさまざまな言葉が使われており、統一すべきとの意見が出ていた。 6日の会合では、小森貴委員(日本医師会常任理事)が、「総合診療医という形が最も適切」と主張。これまでに日医が提出した「臓器に偏らず、幅広い領域を総合的に診療するというのであれば、それは『総合診療医
<iframe src="http://www.facebook.com/plugins/like.php?href=http%3A%2F%2Fwww.cabrain.net%2Fnews%2Farticle%2FnewsId%2F37811.html&layout=button_count&show_faces=false&width=450&action=recommend&colorscheme=light&height=21" scrolling="no" frameborder="0" style="border:none; overflow:hidden; width:110px; height:21px;" overflow:hidden;" allowTransparency="true"> このほど横浜市で開かれた第44回日本医学教育学会大会では、「専門医vs総合診療医の
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は3日、武田薬品工業の高脂血症治療薬ロトリガ粒状カプセル、三和化学研究所/興和の2型糖尿病治療に用いるDPP-4阻害薬スイニー錠/ベスコア錠など4件の承認の可否を審議し、承認を了承した。 ロトリガは、武田が2005年にノルウェーのPronova社と締結したライセンス契約により、国内での独占的開発・販売権を取得している。肝臓でのトリグリセライド(中性脂肪)の合成や分泌の抑制、血中のトリグリセライドの消失の促進により、脂質低下作用を示す。 また、スイニー/ベスコアは、国内で6成分目のDPP-4阻害薬。現在、国内ではMSD/小野薬品工業のジャヌビア錠/グラクティブ錠や、ノバルティスファーマのエクア錠、武田のネシーナ錠、日本ベーリンガーインゲルハイムのトラゼンタ錠が発売されているほか、田辺三菱製薬のテネリア錠が承認を取得している。 このほか、同部
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