浜松医科大学医学部医学科1年 榎本裕一 2015年9月1日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp 近年、地域医療への期待は高まっており、国を挙げて地域医療の活性化が目指されています。それを受け、全国の様々な医療系大学でも地域医療を念頭に置いた講義が盛んに展開されています。しかし、私は将来自分が地域医療に携わることになったとき、今大学で学んでいることが本当に現場で活きるのか疑問に感じていました。そんななか、この夏私は福島県を訪れ、地域との関わり方を考えさせられる二つの経験をすることができました。 一つは福島県猪苗代町で行なわれた復興支援活動での経験です。全国から参加した大学生がスタッフとなり福島県内の中学生から高校生までの子どもたちと交流しながら学習を行なうというものです。そこでは担当の大学生が講師となり放射線についてのワークショップが行なわれました。企画
地域医療構想は、中長期的な人口構造や地域の医療ニーズの質・量の変化を見据え、医療機関の機能分化・連携を進め、良質かつ適切な医療を効率的に提供できる体制の確保を目的とするものです。 地域医療構想の達成を目指すための医療機関の機能分化・連携については、地域での協議を踏まえながら、医療機関が自主的に取り組むことが重要であり、都道府県は、各構想区域に、関係者との連携を図りつつ、将来の必要病床数を達成するための方策その他の地域医療構想の達成を推進するために必要な協議を行う「地域医療構想調整会議」を設置し、医療機関相互の協議により、地域の実情を踏まえて機能分化・連携を進めていく仕組みを設けることとしています。 都道府県は、病床機能報告等の情報を活用して、個別の医療機関の医療機能や診療実績を提示し、地域において不足する医療機能や、各医療機関の役割を明確化した上で議論を進めていくとともに、地域医療介護総合
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く