そう言ったのは『白い巨塔』の財前助教授だが、駅で列車を待つ人も車内にいる人も椅子があればたいてい腰を下ろしたい。 ところが、車内でもホームでも駅構内でも椅子はますます減っている、ように思える。椅子はあるにはある。以前は過剰なほど並んでいた板ばりの薄汚れた長椅子は姿を消し、肘のせまであって定員区分もきっちり、まっすぐ座ることを定義した椅子がこぢんまり置いてある。 無意味なほど長い客車を連ねてやってくる列車も消えた。 そんな駅のホームでは、ただでさえ少なくなった椅子に座って列車の到着を待つ人も実際は少ない。座りたくないのではなく、立って乗車位置に並んでいなければ、たった3両か6両でやってくる列車はつねに混み合っているので、のんきに椅子で待っていたら車内で座れなくなる可能性大だからである。ホームの椅子が少なくなれば大半の乗車位置と椅子との距離も遠くなるので、座る人はますます減る。そしてさらに減る
音楽は医療・介護を変える! 音楽による認知症ケアを描いたドキュメンタリー映画『パーソナル・ソング』上映イベントを、神保町ブックセンターで1月20日開催 医療・健康 アメリカでは、音楽による認知症ケアの取り組み「ミュージック&メモリー」が始まっています。その人にとって思い入れの強い楽曲(パーソナルソング)には、過去の記憶をよみがえらせ、楽しさや喜びを取り戻す効果がある、といった事例が多く報告されています。日本でも高齢化に伴い認知症高齢者数は増加の一途をたどっています。このイベントを通じて、「音楽の力」を活用したこれからの高齢者のケアについて、一緒に考えてみませんか? 医療系ウェブマガジンを発行する「地域医療ジャーナル」(所在地:東京都千代田区、代表:福士 元春)が運営する、これからの医療について考え+行動するためのオンラインコミュニティ「地域医療編集室」では、2019年1月20日(日)に映画
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