タグ

ブックマーク / lohasmedical.jp (8)

  • 本来の「根拠」と「総意」に基づくガイドラインとは?-森臨太郎氏インタビュー①|ロハス・メディカル

    ■作成時に費用対効果分析を実施 森 「プロジェクトマネージャーとして出産のガイドラインを作りました。同様に小児の尿路感染症のガイドラインも作りました。後者は英国の小児科学会が初めてNICEと一緒になって作ったものでした。その二つのガイドライン策定が、私のイギリスの医療政策にかかわった大きな経験です」 熊田 「ガイドラインというのは、一般的に決まった作り方というのがあるのでしょうか」 森 「ある程度の"お作法"というのはあります。最先端でやってきたのがNICEですが、ガイドラインの作成過程のお手のようなものは作られていますので、ある程度それに沿ってやります」 熊田 「一般的に、どんなふうに作られていくのですか」 森 「最初の数週間は、ガイドラインがどれぐらいのどの分野でどれぐらいの範囲までを扱うかを示します。それを一般に公表し、広く皆さんの意見を問います。それが最初の3~6カ月。終わったら

    cometlog
    cometlog 2011/02/14
    RT @tome__rie: ある政策過程を見聞きしたとき、現実には声が大きい人(達)の意見が通ってしまうのだ、と感じたことが。英国の法やプロセスは理想ですRT:RT @narumita: 日本での可能性を・・
  • 本来の「根拠」と「総意」に基づくガイドラインとは?-森臨太郎氏インタビュー①|ロハス・メディカル

    ■価値観で根拠の捉え方が違うから、総意形成をする 森 「あまり日について悪く言いたくはないのですが、日のガイドラインは、先程お話したような作成過程それぞれの段階で非常に弱く、多くの問題点があります。我が国には、厚労省の肝いりで開始した23の主に成人の医療に関するガイドライン事業があり、どれもそこそこの予算が組まれ、作成支援も受けて作られ、『根拠に基づく』ことをうたっています。ですが、途上国を含めた多くの国で行われている『根拠に基づく』こと、つまり科学的論文を網羅的に検索して、しっかりと吟味した上で、必要に応じて高度な統計手法を用いて結果を統合する系統的レビューの手法は用いられておらず、『なんとなく』で行われているのが現状です。今もこの現実は変わりません。ガイドラインについては、完全なガラパゴス化していると言わざるを得ない状況です」 熊田 「『根拠に基づく』とは言われているものの、実態は

    cometlog
    cometlog 2011/02/13
    ありがとうございます。日本の悲惨な状況...
  • 不活化ポリオワクチンの緊急輸入を民主党に陳情 ポリオの会|ロハス・メディカル

    ポリオ発症の危険がある生ワクチンから不活化ワクチンへの切り替えを求めて署名活動を行っているポリオの会が25日、国会内で民主党に陳情を行った。会側が、国産不活化ワクチンの開発承認が済むまでの間、緊急輸入することを求めたのに対して、窓口として陳情を受けた柚木道義代議士と相原久美子参院議員は、前向きな対応を約束した。(川口恭) 同会が行っている署名活動の趣旨は、既報の通り。 柚木代議士は「前の足立政務官の時代に不活化ワクチンを含め製薬メーカー側にも開発を要請していて、そして要請するだけでなく私たちも与党政府一体となって、今部会の中で、ワクチン8種類ぐらいだと思いますが、研究をさせるための検討会を行っているんですよね。ポリオの不活化ワクチンについては来年の終わりぐらいには何とか薬事の承認というように聞いてますが、それまでの期間はあるわけですね。今、緊急性をおっしゃったわけですから、その間、輸入のも

    不活化ポリオワクチンの緊急輸入を民主党に陳情 ポリオの会|ロハス・メディカル
    cometlog
    cometlog 2010/11/26
    RT @ryama: RT @donbe593: 不活化ポリオワクチンの緊急輸入を民主党に陳情 ポリオの会:ロハス・メディカル
  • 「労基法違反がバレバレになる」 ─ 厚労省課長|ロハス・メディカル

    医療機関のコストを調査する中医協の分科会で厚生労働省の課長は、「職種別の給与が把握されていない病院がある。タイムカードなんか全然使っていない。もしかすると、労働基準法違反がバレバレになるのでやらないのかもしれない」と述べた。(新井裕充) 厚労省は6月28日、中医協の下部組織である「医療機関のコスト調査分科会」(分科会長=田中滋・慶應義塾大大学院経営管理研究科教授)を開催した。 この分科会は、診療報酬改定に医療機関のコストを反映させることを目的として年1回のペースで開かれている。池上直己・慶應義塾大教授は08年6月13日の同分科会で、「公的な調査として活用可能な段階になった」と自信を見せた。昨年の分科会では、このコスト調査が実用可能な段階になったことは了承されたが、悩みの種があった。 それは、調査に参加する病院の数。この複雑怪奇なコスト調査に協力できるのは、DPC病院の中でも比較的規模が大き

    cometlog
    cometlog 2010/06/29
    歓迎 RT @ELLIo_T 医師の労働管理適正化の流れRT @araihiro: 「労基法違反がバレバレになる」 ─ 厚労省課長
  • 柔整師会の政治献金が不正請求を黙認させた?-国リハあはきの会、療養費適正化求め要望|ロハス・メディカル

    「厳格な審査体制を作ろうとしても、必ず政治家が介入して実らなくなっている。政治献金がすごいんです」―。あん摩マッサージ指圧師らでつくる「国リハあはきの会」(林幸男代表幹事)は22日、長昭厚生労働相と西村正紀会計検査院長に対し、柔道整復師による療養費の不正請求を適正化するよう求める要望書を提出した。同会からは、柔道整復師の政治団体が1995年から7年間で、政党支部を通して厚労省の"族議員"に約7000万円の政治献金を行ってきたとする資料が示された。(熊田梨恵) 医療界のブラックボックスとも囁かれる、柔道整復師による療養費の不正請求問題については、隣接するさまざまな業界団体が問題視している。この日に要望書を提出した同会は、国家資格のあん摩マッサージ指圧師などから成る団体で、これまで厚労省などに対して約20回にわたる要望活動を行っている。 接骨院などにいる柔道整復師には、急性期の打撲や捻挫、応

    cometlog
    cometlog 2010/02/24
    RT @Kamayachi 衝撃の発言です!! 「厳格な審査体制を作ろうとしても、必ず政治家が介入して実らなくなっている。政治献金がすごいんです」。
  • 10ミリバイアルはメーカーの事情 長妻厚労相|ロハス・メディカル

    昭・厚生労働大臣は6日の参議院予算委員会で、国産ワクチンの供給量が上方修正される要因となった10ミリリットルバイアルの使用について、「(国内4社のうち)1社が、1ミリリットルの容器で新型のワクチンを作るとすると季節性インフルエンザワクチンの製造を中止しなければいけないという話もあって、我々としては量を確保するためにギリギリの判断をさせていただいた」と述べ、積極的に選択したわけではないことを明らかにした。(川口恭) 舛添要一・前厚生労働大臣の質問に答えた。舛添氏は前大臣として、「私はその話を認可しなかった」「新たな薬害になりかねない」「官僚に騙されないように」などと追及。大臣の答弁は途中から首尾一貫しなくなり、鳩山由紀夫首相も加勢して何とかしのいだが、もし10ミリバイアルが原因で健康被害を生じた場合は首相の責任も免れない状況になった。 この日の主なやりとりは以下の通り。 舛添 「私がおっ

    10ミリバイアルはメーカーの事情 長妻厚労相|ロハス・メディカル
    cometlog
    cometlog 2009/11/16
    10ミリバイアルはメーカーの事情
  • 薬害とドラッグ・ラグ 発生源は同じ 福田衣里子氏|ロハス・メディカル

    民主党の福田衣里子衆院議員は7日、都内で開かれたシンポジウムの席上で「薬害とドラッグ・ラグは相反するものという主張をする人たちがいて、お互いに敵対するようにされてきたが、どちらも発生源は同じだ」と述べ、それぞれの解消を求める患者運動は共闘できるとの認識を示した。福田氏は、薬害肝炎全国原告団の代表の1人で、薬害肝炎検討会の委員も務めていた。(川口恭) この日開かれた『現場からの医療改革推進協議会』の席上で以下のように述べた。 「薬害とドラッグ・ラグは相反するものという主張をする人たちがいる。私たち薬害患者たちが厚生労働省へ行くと『ドラッグ・ラグを訴える人たちがいるから無理』と言われ、一方でドラッグ・ラグ被害を訴える患者たちが行くと『薬害を訴える人たちがいるから慎重にやるんだ』と言われ、お互いを敵対するようなことをされてきたけれど、私たちもバカではない。発生源は同じじゃないかと思う。儲かる薬な

    薬害とドラッグ・ラグ 発生源は同じ 福田衣里子氏|ロハス・メディカル
    cometlog
    cometlog 2009/11/08
    RT @zenzail 薬害とドラッグ・ラグ 発生源は同じ 福田衣里子氏
  • 新型インフル 「厚生労働省を信じてはいけない」|ロハス・メディカル

    司会は日医師会の代議員でもある神津仁医師。 「日は新型インフルエンザA/H1N1に関するマネジメントとワクチネーションに関するシンポジウムを開く。色々な情報が錯綜していて、厚生労働省も大臣が舛添さんから民主党に代わって輪をかけて混乱している。来なら医系技官がきちんと情報発信してくれればよいのだが、現場の医師の立場からすると心もとない現状だ。世田谷区民86万人のかかりつけ医はほとんど我々内科医だと思う。日は3人の先生に状況を整理してもらって、日常の診療に役立てると共に、区民の命を守るための行政との正しい連携のあり方なども考えてみたい」 ということで、まずは森澤雄司・自治医大病院感染制御部部長が医学的なことについて説明。その中で一般人でも知っておいた方がよさそうなことを列挙すると ・我先に病院へ行くと、例えば心筋梗塞で倒れたとか交通事故に遭ったとかで普段なら助かる人が、こんな時だったば

    新型インフル 「厚生労働省を信じてはいけない」|ロハス・メディカル
    cometlog
    cometlog 2009/10/20
  • 1