COALESCE関数は、NULLではない最初の値を返す関数です。構文は以下です。 COALESCE(field_expression1[, field_expression2, ...]) 最初の[field_expression1]がNULLでなければ、その値を返します。NULLであれば次の[field_expression2]を参照し、NULLでなければ、その値を返します。値が返される、または全ての[field_expression]が参照されるまで処理は続き、全ての[field_expression]がNULLの場合、NULLが返されます。 例えば、ECサイトなどでの商品購入時に、現住所とは別に郵送先住所のそれぞれを記入するケースで利用できます。 以下のようなデータソースに対して、 次の関数を利用すると、 以下のようにデータが返されます。 IFNULL関数の追加 IFNULL関数は、
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