「ポーン」というピアノの音は、ハンマーと呼ばれる部品が弦を叩くことによって生みだされるもの。その原理は18世紀に初期のピアノが生まれてから一切変わることなく受け継がれてきたものですが、新たに開発された「Magnetic Resonator Piano(MRP:磁力共鳴ピアノ)」は電気と磁力の力を借りることで従来にはあり得なかったピアノの音色を実現する装置になっています。 Magnetic Resonator Piano | Music . Entertainment . Technology http://music.ece.drexel.edu/research/mrp ピアノにセッティングされたMRPシステムの全貌。一般的なグランドピアノをそのまま使い、その上に装置を載せるという「ハイブリッド楽器(hybrid acoustic-electronic instrument)」となってい