世界各地で記録的な暑さが続く今夏のファッションテーマは「日差しからの逃避」。ここ数年、熱帯地の民族衣装をモチーフにした大胆・涼しげな放熱ファッションが流行していたが、今年は段ボールを大胆にあしらった遮熱ファッションが世界的な注目を集めている。 夏のファッションと言えば、メッシュを取り入れたり、透け感のある素材を使ったりするなど、見た目の涼しさをアピールすることが長年主流だった。しかし、近年は世界各地で観測史上最高気温を記録など温暖化が加速。年々厳しさを増す日差しから身を守ることを意識してか、今年は各社とも肌を露出しない方向への転換が目立った。 中でも最も注目を浴びたのは、レッドコクーンがミラノで披露した「箱男ファッション」だ。安部公房の小説『箱男』にインスパイアされた巨大な段ボールで、頭頂部から膝上まですっぽりと覆う大胆なコーディネート。会場は驚きと困惑の声にあふれた。 箱男スタイルを提案
有識者の懸念もガン無視でゴリ押しされている電動キックボード。突如解禁された電動キックボードはあまりに危険な状態。それでも日本は国を挙げて推進しているのはいったいなぜなのか? ※本稿は2023年2月のものです 文/国沢光宏、写真/Adobe Stock、ベストカー編集部(メイン画像=ButterflyEffect@AdobeStock) 初出:『ベストカー』2023年3月10日号 電動キックボード解禁への動きは急に出てきた。自転車ですらコントロールできない日本の警察が、さらに危険な電動キックボードなんかよく認可する気になったモンですね、と思っていたら、どうやら「MaaS議員連盟マイクロモビリティPT」という国会議員たちが突如思いついたことらしい。 この団体の座長は、統一教会の問題で経済再生担当大臣を辞任した山際大志郎氏。超有力者です。 どういった経緯か不明ながら、突如「解禁だ!」ということに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く