自作PCにおいて重要なPCパーツと言えば、CPUやビデオカードを挙げる方が大多数だろう。毎年のようにさまざまなセグメントで新しい製品が登場し、そのレビュー記事はPC/IT系媒体では花形の存在である。しかし、その陰に隠れて目立たないものの、密かに構成を決めるときに迷いどころとなるのは「電源ユニット」だ。 本当はもっと吟味したい電源ユニット選び 電源ユニット選びでまず重要になるのは「定格容量」だろう。PC自作になれたユーザーならば、構成を決める時にだいたいどのぐらいにすればいいのか見当がつくところだと思う。筆者も職業柄、どのCPUあるいはビデオカードが最大負荷でどのぐらい電力を消費するのかおおよその予想をつけた上で、それを超えない程度の容量を選んでいる。 それに加えて、近年では「80 PLUS」という電力変換効率を示すグレード(STANDARD、BRONZE、SILVER、GOLD、PLATI
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