秋田県農林水産部(秋田市山王4)、全農あきた(八橋南2)、ハウス食品(東京都千代田区)の三者は共同で、創作料理「きりたんぽカレー鍋」を開発し、普及に乗り出した。 同メニューは、比内地鶏、セリ、ゴボウ、マイタケなど地産食材を比内地鶏スープで煮込む秋田の定番郷土料理「きりたんぽ」に、ハウス食品製のカレー鍋用スープを加えた創作料理。あきたベジフル大使で、同社カレープロジェクト・メンバーの王理恵さんがメニューの監修とプロモーションをサポートし、同メニューに使用する食材には、キャベツ、ねぎ、しいたけなどの秋田県産野菜も推奨する。 秋田県産米の消費拡大を拡大したい秋田県・全農あきたと、鍋物向け調味料の販売拡大を狙い地産地消に取り組むハウス食品の三者の利害が一致。秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」と全国的にブームの兆しが見られる「カレー鍋」を融合させたメニューとして、5月ごろから共同で研究を進め、8月28日