割印に適した書体割印に使用する書体に特別な決まりはありません。一般的に割印は契約書に使用するため、複製しにくく風格のある書体が適しています。 おすすめは、篆書体(てんしょたい)や古印体(こいんたい)です。 篆書体とは、印鑑で使われる書体の中でも実印としてよく使われる書体です。私たちにとって身近な書体であり、日本銀行が発行する紙幣にも使用されています。 篆書体のメリットは、現代の文字とは少し異なるため偽造しにくいことと、文字が印鑑の枠に接する部分が多いため、落としても欠けにくいことです。 古印体は、線が太く丸みのある字体を特徴とする書体です。 線の太さが均一でないため、複製しにくく、実印や銀行印として用いられます。現代の日本人にとってなじみがある書体なので読みやすく、認印として使われることもあります。 割印に適したサイズ割印に適したサイズは、以下の3つです。 12×30mm 13.5×33m