先日、国際学習到達度調査(PISA)の結果が発表され、日本の子どもの「読解力」が、8位→15位に転落したとニュースになりました。子どもたちの読解力低下に、教育関係者だけでなく多くの人が強い危機感を覚えているようです。 読解力を伸ばすには、やっぱり読書が効果的。豊富な語彙が欠かせません。わからない言葉に出会ったとき、子どもはまず「○○ってどんな意味?」と尋ねます。「△△っていう意味だよ」とすぐに答えてあげるのは簡単ですが、そこで「辞書に書いてあるから自分で調べてごらん」「一緒に辞書で調べよう」とすすめることで、子どもは自発的に学ぶ手段を覚えます。国語辞典が身近にある環境は、子どもの学びをより深めることにもつながるのです。 今回、子どもを辞書好きにする工夫とこだわりが満載の『新レインボー小学国語辞典 改訂第6版』(学研プラス)を手がけた森川編集長にお話をうかがい、読解力や語彙力を鍛えるのに最適
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