MicrosoftはLinuxとオープンソースソフトに対する態度を軟化させているが、だからといってエリック・レイモンド氏を雇うことができるというわけではない。同社のリクルーターが、オープンソース運動の最も活発な推進者であるレイモンド氏に就職を持ち掛けてきたと、同氏が9月9日のインタビューで明らかにした。 レイモンド氏は8日、Microsoftのリクルーターから電子メールを受け取り、同社への就職に向けた交渉に興味はあるかどうかと訪ねられた。 同氏は、そのような誘いを受けても真剣に検討することはまずないと語った。「まったく馬鹿げた誘いであり、馬鹿げた答えで返すしかないと思った」と同氏。 リクルーターに宛てた返信で同氏は喜んでこの誘いを断り、後にこのメールを自身のブログに掲載した。 「今日の午後はこれから何をして過ごすつもりでしょうか。リチャード・ストールマン氏とリーナス・トーバルズ氏に就職の誘