県内各地で相次ぐ消防用ホースの真ちゅう製筒先を狙った盗難で、丹波地域では今年夏以降も、計64本が盗まれていることが21日までに分かった。丹波市では計58本がなくなり、昨年11月~今年1月の34本を上回った。篠山市でも6本の被害が確認され、消防団などに点検を呼び掛けている。(奥平裕佑) 筒先は全長約80センチ、重さ約3~4キロ。丹波市内に約4000カ所、篠山市内に約1900カ所ある格納庫に1本ずつ保管されており、ホースの先に取り付けて放水する。 丹波市によると、7月8日に同市市島町市島で1本が紛失していることが分かり、その後、柏原地域7本▽氷上地域18本▽青垣地域28本▽春日地域3本▽市島地域1本の被害を確認。県道などの道沿いの被害が多いという。 市は、真ちゅうが狙われているとみて、被害にあった自治会に対し、アルミ製の筒先の購入費を全額補助。また、11月初旬には消防団による一斉点検を予定して
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