理化学研究所は3月28日、国が進める次世代スーパーコンピュータのメイン施設を神戸市に設置すると発表した。2008年3月にも建設を開始し、2010年の完成を目指す。文部科学省は2006年度に次世代高速計算機、いわゆる“日の丸京速スパコン”の開発プロジェクトを発足。理研が開発・整備の主体として選定されている。 理研内に設置した選定委員会は昨年12月、候補地を仙台市、埼玉県和光市、横浜市、大阪市、神戸市の5カ所に絞り込み、今回この中から神戸市が選ばれた。評価は、通信ネットワークの整備や災害危険度、住環境や海外からのアクセス、地元自治体の協力など、24項目で行われた。建設地は神戸市のポートアイランド内で、神戸空港の目と鼻の先(写真)。隣接する区画には、神戸市が国と進める高齢化社会に対応するための健康福祉振興策「医療産業都市構想」の中核施設の建設も決まっている。 京速スパコンの性能は10ぺタFLOP
理化学研究所は3月28日、産学連携で開発を進めている世界最高速・10PFLOPSのスーパーコンピュータの設置場所を、神戸市の人工島・ポートアイランドに決めたと発表した。 15の候補地が挙がり、仙台市と神戸市が最終候補に残ったが、コストや研究支援の状況などを総合的に見て神戸市に決めた。 スパコン開発プロジェクトは、2006年度から2012年度までの予定で1150億円を投じて進められている。すでに基本ソフトの構築やハードの設計が始まっており、2010年中の稼働を予定している。 関連記事 「汎用京速計算機」は人体シミュレーションを目指す 文部科学省が計画している10P(ペタ)FLOPSの世界最速コンピュータ「汎用京速計算機」は、人体丸ごとのシミュレーション解析といったグランドチャレンジに挑む。 “みんなの世界的スパコン”「TSUBAME」 世界7位にランクインした東工大のスーパーコンピュータ「T
2007/03/28 理化学研究所は3月28日、世界最高速を目指すスーパーコンピュータ施設の設置場所を神戸市に決定したと発表した。施設の整備費、運用費や研究教育拠点への支援を評価し、神戸市に決めた。4月以降に施設の設計・建設をはじめ、2010年度内に運用開始する。 スパコン開発は文部科学省のプロジェクトで、理化学研究所が主導する。総額1150億円の予算を投じて、10ペタフロップス(1秒間に1京回[10の16乗回]の計算)の性能を持つ、世界最高速スパコンを2012年度までに開発する。スパコン施設は関連するソフトウェアの研究だけでなく、スパコン教育の施設としても活用する。 プロジェクトでは、すでにグリッドミドルウェアの設計や各種アプリケーションの開発がスタートしている。ハードウェアの詳細設計も4月に始める予定だ。 スパコン施設を建設するのは神戸市中央区のポートアイランド地区内。用地は4万平方メ
具を上に乗せる「ピザ風」ではあるが、結局はひっくり返してしまうのでメインの具は全て下になる。見えないところに気を使う、さりげないお洒落感が神戸風たる所以か。 お好み焼きの2大トップといえば「大阪のお好み焼き」と「広島焼き」だ。 しかし最近、その2大スターに迫る勢いでジワジワ人気を伸ばしている「焼き」がある。 それは「神戸風お好み焼き」。 お洒落なイメージの神戸にお好み焼きの影は似合わない気もするが、B級グルメとして人気を博した「そばめし」は神戸市長田区発祥。流行る地盤はあるのだ。 このお好み焼き、どんなものかと一言で言うのなら「重ねて焼く」ということ。 まずはキャベツを生地に混ぜ込み鉄板に広げる。その上に豚肉など、お好きな具を丁寧に並べ、そして焼く。 生地に全ての具材を混ぜ込んで作る「大阪風」でも無ければ、キャベツを生地に乗せて焼く「広島風」でもない。 「とにかく混ぜとけ」が大阪風だとする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く